おすすめの場所 2
「今回は脇拗展です。これはアメリカのスペンサーミュージアムからのもので、海外に流出した浮世絵の里がえり展です」学芸員の説明のあいだにも、背の高い外国人が二、三人英語で話しながら入館してくる。
「ここは常連客が多く、毎月楽しみにして見に来てくれる人たちがいます。今年は秋から来春にかけて、六大浮世絵師展をやります。鈴木春信、鳥居清長、歌麿、写楽、北斎、広重の六人です」
今回の摺物絵展をみても、このミュージアムは、より高水準の研究者たちの必見の名品が集まるところであることがわかる。